ヒーローの訓練
APOPOにより訓練を受けた全てのネズミの夢は「ヒーローネズミ」になる事です。ヒーローネズミは、爆発物を発見し結核を検出する事によって平和と開発に貢献するのです。
訓練はネズミが生後5週目となり母親離れする時に始まります。訓練士は視界、音、そして事物の感触等に対し若いネズミを順応させていきます。例えば、発電機の脇を歩いたり、濡れた草の上を歩いたり、自動車に乗ったり、初めての人々に会ったりします。こうした事で、ネズミは彼らを取り巻く環境について学び、現場、訓練、そして作業中にでくわす様々な事を怖がらなくなるのです。それからネズミはカチッという音と、バナナとピーナツ等の食べ物の報酬を関連させる事を学び始めます。一旦カチッという音が食物を意味するという事を学ぶと真の訓練が始まります。ネズミは一連の檻の中で訓練を受け始め、食べ物を得るためには明確なサインを示すサンプルを指し示さなければならない事を学び始めます。その後はひたすら練習の日々です。
地雷と病気を発見する事は複雑な仕事なので、ヒーローネズミはどちらか一つの分野を専門とするようになります。まず疑わしい地域から持ち込まれた土壌の標本を調べ、どの標本(そしてそれが存在した地域)が高度の疑いがありどれがそうではないのかを評価します。この訓練により、地雷撤去に従事するチームは地雷のある地域に集中し、そうでない地域を開放して道路を開通し、待ち受けられていた援助物資を受け入れる事を可能にします。2番目に有名な手段は現場で作業し隠れた地雷を見つけるといったものです。現在訓練中のヒーローネズミにより追求されている3つ目のプロジェクトは唾液サンプルを評価し結核を検出する事です。












